国民の幸福
昨日、日本人の良い意味での世界の非常識を取り上げましたが、その日本人の精神の成り立ちとでも言える素晴らしい話が、同じくJapan on the Globe 国際派日本人養成講座にありました。
国民の自由を守る政治的伝統が、我が国の経済と文化を育ててきた。
・・・略
8.我が国における「自由」の伝統
「政治は万民の利益を守るためにある」とする統治思想は、鎌倉幕府の発明ではない。将軍とは、天皇に任命された「征夷大将軍」である。将軍の権威は、皇室から国家の行政を委任された所から生まれたものである。
そして将軍を任命する皇室の理想こそ「国家人民の為に立たる君」であった。初代・神武天皇が発せられた建国の詔には、人民を「大御宝(おおみたから)」と呼び、「八紘一宇(あめのしたのすべての人々が家族として一つ屋根の下に住む)」が理想として掲げられている。[e]
国民の自由とは、洋の東西を問わず権力者による支配に制約を与えることによって守られるが、西洋の人民の自由は、フランス革命、英国の名誉革命、アメリカの独立革命に見られるように、権力者の戦いを通じて勝ち取られてきたものであった。
それに対して、我が国においては国家の成立時点から、権力の正当性は国民の幸福を守ることに存する、という思想があり、国民の自由を抑圧し、民を幸福にできないような政治は失格である、と考えられてきた。・・・以下略
日本人って昔から変わっていたのでしょうか。仁徳天皇のかまどの煙の話のように為政者が民を思う心という逸話が沢山あるところを見ると案外本当のところかもしれません。
そうした精神が日本人を世界からみれば非常識に育て上げたのかもしれません。それは、卑下することではなく、感謝すべきことなのでしょうね。
世界の人達にこうした日本人の非常識の有難さを広めてあげることがもしかしたら日本人の取るべき道なのかもしれません。
なんて、甘いことを考えるのが非常識の非常識たる所以でしょうか。
やっぱり甘そう!


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